chlolucasの部屋

月曜から土曜まで、毎日腕時計の豆知識を更新します♪

腕時計の基礎知識

こんにちはキラキラ

今回は、腕時計の基礎知識を紹介したいと思います。

では、まいりましょう。

 

ムーブメント(時計内部)の種類

【機械式時計】
ゼンマイを動力として動作する時計。精度はクォーツ(電池式)よりも劣り、時計の組み立てや調整には、技術者の熟練した技が必要であるため、コストもかかります。

【手巻き式時計】
リューズを巻くことでゼンマイを巻き上げ動作させます。その為、ご使用(着用)前には必ずゼンマイを巻く必要があります。

【自動巻き(オートマチック)】
内蔵されたローターが動くことで、時計を腕に装着している際にもゼンマイを巻き上げ、動作します。その為、腕の動きが少ない場合はゼンマイの巻き不足となり、正しく動作しなかったり精度が乱れたりします。

【クォーツ(電池式時計)】
機械式のゼンマイではなく、電池の動力によって動作します。機械式よりも高い精度をもっています。

【オートクォーツ】
自動巻き(オートマチック)の理論を電気式に考えたモデルです。内蔵されたローターが動くことで、時計内部に組み込まれた充電池に電気を蓄え、それを動力に動作させます。

【ソーラー時計】
文字盤に光があたることで、ソーラーエネルギーを電気に変えて蓄え、動作させます。電池切れがないため、半永久的に使用できます。但し、太陽電池にも「蓄電池」があり、必要により5年~10年に1度は交換の必要がある場合もございます。

 

機能

クロノグラフ
一般的にはストップウォッチ機能がついた時計のことを言い、計測できる時間単位、針の場所などは時計によってさまざまです。

GMT
GMTとは、世界標準時Greenwich Mean Time)の略称で1日を24分割して表示する、グリニッジ天文台の時刻を標準とする事から由来しています。 GMT針がついている時計は、通常1分で1周する秒針、1時間で1周する分針、12時間で1周する時針と、24時間で1周するGMT針が文字盤に配置されています。

引き出しリューズ(一段or二段)
時計によって多少違いますが、一般的には一段引くと日付け変更、2段引くと時刻調節となり、時計回りに回します。反時計回りに回す時計もありますが、空回りになる時計が多いです。

回転式(ねじこみ式)リューズ
ねじ込み式リューズ:時計の防水性を高めるために、リューズをねじのようにねじ込む方式となっているものを指します。

 

カレンダー操作禁止時間

アナログの腕時計すべてではありませんが、文字盤の一部にカレンダーの数字などがあらわれる窓が開けられているものがあります。 そして、その窓にあらわれるカレンダーは、1ヶ月が30日だったり、31日だったり、また2月は28日の場合と29日の場合があるので、時々操作して合わせなければなりません。ところが、カレンダー版は時計の内部でギアの役目もしているので、カレンダー操作禁止時間である午後9時から午前3時の間には、歯車として噛み合っているという構造上の問題から、竜頭で操作してはいけないことになっているのです。

 

インデックス

インデックスとは言葉自体の意味は簡単で針がある時計の文字盤の時間を表す目盛りや数字、マークのことをいいます。この呼び方はマニア向けでもあり文字盤の数字とは呼ばずインデックスと呼びます。簡単に伝えることもできるとともに恰好をつける意味もあります。ただ、専門業者や時計が好きな人などみんな共通でいうわけではなくそういう呼び方もあるといった認識のほうがいいと思います。なので文字盤の数字でもインデックスどちらも意味が通じるということになります。

 

いかがでしょうか。

よければ、コメントください。

 

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